[ 記録資料 - 6 ] 魚の由来について
( 15周年記念誌抜粋 )
「大昔、教会が出来たばかりの頃、迫害を受けた
教会の人達は、仲間だけにしか解らない暗号を
作りました。
[イエス・キリスト,神の子,救い主]この頭文字を
とると「ΙΧΘΥΣ:イクスース( 魚 )」という
言葉になりました。」
(50周年記念誌抜粋)
「ΙΧΘΥΣ」(イクスース=魚)はギリシア語でΙησου s(イエス)、
Χριστοs(キリスト)、Θεου(神 の)、Υιοs(息子)、
Σοτερ(救い主)のという言葉(「イエス =キリストは神の御子・
救い主」=Iesous Christos Theou Uios Soter)のそれぞれの頭文字を並べた
もので、主イエス=キリストを表すモノグラム(組み合わせ文字)です。
「Εκκλησια」(エクレシア)は共同体を表し、原始キリスト教時代
のキリスト者の共同体つまり「教会」を意味します。
(西郷崇子姉提供)